1997年06月11日
トワイライトゾーン 田浦のこと
田浦のこと
JR田浦から伸びる引き込み線は知る人ぞ知る名所。
平面交差2ヶ所、トンネル内の併用軌道と、
鉄道のトワイライトゾーンとしての名を
ほしいままにしている。
トンネル内で終わる併用軌道。
トンネル内には待避所が設けらた跡があり、 現在では塞がれている。
元々は複線鉄道トンネルだったと思われる。
田浦駅を降りたところにある 長浦港周辺案内図。
問題の引き込み線が詳しく 書かれている。
全てが「生きて」いるわけではない。
旧水路部軍機第214号 横須賀軍港西部 昭和15年10月刊
戦争当時の問題の引き込み線が詳しく
記載されている。 当時はかなりの密度で、引き込み線が敷かれていた事が判る。
(資料提供 海上保安庁水路部
(現在:海上保安庁海洋情報部)
)
留置されている機関車 5年ほど前に行った時には
自衛隊側の一番末端に2両の機関車が置かれていた。
左側の機関車の側面には「相模運輸倉庫(株)」
と書かれてある。
ほんでもって、先日行った時は機関車が移動されていた。
L字型と凸字型の機関車が2両連結されて留置されていた。
連結器付近にはクモの巣が張っていた。
上記の左側の機関車がこの写真の2両の
うちの向こう側にある機関車らしい。
平面交差の現場
5年ほど前に行った時には、
タンク車が留置されていた。
正面奥が田浦駅に通じる。
左側のタンク車のある位置にこの 上記の機関車2両が留置されていた。
手前が有名な平面交差。
写真左方向がトンネル。
上記平面交差をトンネル方向にむかって撮ったもの。
踏切点検中。
写真奥がトンネルに通じている。 右端の警報機がカンカンなっている。
上から撮った平面交差。綺麗に45°に角度とって切り落としている。
もう一つの平面交差は普通に切ってあてているだけ。
長浦港内の引き込み線跡。
コンクリート内の影と化している。
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