1995年11月20日
二丁ハンドル
川崎、神奈川新町など折り返しや車両切り放しのある駅では、
電車の運転手以外にこうしたヘルメットをかぶった運転手が
乗り込んで車両の移動を専門に行う。特に川崎での
折り返し運転のような場合には電車の前後の運転台に
それぞれ構内運転手が乗ってすばやい折り返しを行う。
これを二丁ハンドルと呼んでいる。
夕方のラッシュ時には、川崎折り返し電車を含めて
1分間隔で3本続けて下り電車が発車する。
(例、18:41快特、18:43特急、18:44始発急行、18:45普通)
こうしたダイヤが組めるのも二丁ハンドルによる
おり返しがあればこそであろう。
運転手は折り返している間に車内を歩いて移動する。
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