1995年12月18日
香港の電車の未来
最後に丁度旅行中に香港の九龍地区の新しい鉄道計画の発表があり、TVニュースでその路線が紹介されていた。
香港の地理には疎いので、具体的にどんな路線かは判らないが、
屯門の市中心までは路線が伸びるようだ。
その、新路線は「西鐵」として開通した。地下鉄とも接続している。詳しい路線はリンク先を参照されたい。これによって、香港中心部から輕便鐵路にゆくのにバスやフェリーを使う必要が無くなった。
また、中環(Central)地区でも大きな工事の最中で、
これは「香港站」建設とのことでパンフレットも配布していた。
香港の地下鉄が新たにできる空港まで路線を伸ばすとの事で、
その駅の建設であった。
その構造は5層で、自動車の面と、空港へ行く電車のホームの面が同一
である事を強調している。これからも香港はまだまだ変わりそうである。
古いものが破棄されるのかというと、例の2階建て電車は、
新たな町に溶けこんでしっかり生き残って行きそうだし、
来年に迫った香港返還をまえに、大きく変わりつつある
この都市は限りない興味を与えてくれる。
返還前にもう一度いってみたい。
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