600形

600形

　往年の名車。1956年より登場。 当初は700番台の数種(700,730,750,780) の型名だったものを、 後に600形へと改番した。 軽量車体、高速モーター、 発電制動など、様々な新機軸を採用した 京急初の高性能車両。 クロスシート中心の車両で、 快速特急、特急などの優等列車を中心に運用された。 前面2枚窓ながら500形よりも 洗練されたデザインとなった。 その後、2000形の登場によって引退。 一部車両は改造の上、 四国の高松琴平電鉄に譲渡され、 現在でも1070形として活躍している。