1999年03月08日

未来の京急蒲田

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京急600とNexが京急蒲田で出会う

梅プラ蒲田

京急蒲田が2段高高架化されるときいて早速つくってみた

 京急線の京急蒲田付近は現在も線路は地表を走り多くの踏切で道路と平面交差をしており、地域的な慢性渋滞の原因となっている。大田区はこの区間の連続立体交差事業を決定。地元との折衝が始まっている。京急はこれを機会に蒲田駅を2段構造として空港線への分岐と緩急接続を兼ね備えた駅にすることを検討している。
 そこで、私はこの計画を先取りしてさっそくプラレールでもって建設してみた。


建設中の蒲田駅 建設中の蒲田駅。本線部分は開通しているが、空港線は仮駅にて折り返し。本線からの分岐を建設中。機関車は試験走行中のEF81(ナンデ(?_?)
蒲田駅の賑わい

 建設も無事落成し、蒲田駅は昔日の賑わいを取り戻した。京成からもスカイライナーが乗り入れてくる。

空港線方向から蒲田駅を望む 空港線方向から蒲田駅を望む。空港線上り線は本線下り線に接続する。横浜方向とのスイッチバックがスムーズになるよう設計されている。


空港線分岐  京急600形とスカイライナーは別の方向へ

2階上り線の退避線には脱線ポイントがついている 蒲田駅改良のポイントの一つは退避線の設置。上り線の退避線には脱線ポイントが設置され、普通車進入時の速度を通常駅進入と同じになるよう配慮されている。

本線上から上り方面を望む 横浜方面から蒲田駅を望む。上り線は2階、下り線が3階になっている。

2階から空港線方面を望む 苦心の空港線分岐工事の様子が見て取れる(^_^;)

空撮写真01  レイアウトというより「セクション」と言ったほうがいいかもしれない。何しろものすごく長大になってしまい列車を連続的に走らせられなかった。この蒲田駅の計画というのが欲張りで、普通車の待避と優等列車の追い抜き空港線からの列車の接続を同時にこなそうというもので、本線方向に本線2列車分の長さが要求されている。今回のプラレールでの模型は列車有効長を3両編成にしてもなお2編成分を確保できなかった。(単に部屋が狭いだけだって^_^)
 ついでに、ストラクチャ部分は全くなし。線路のみを作ってみました。今度作るときには発泡スチロールなどを切って駅らしくまとめたい。

空撮写真02分岐部分 苦心の空港線分岐は結局大曲線レール1本を使った。上下2段をいかにして複線平面へ降ろすか..皆さんも工夫してみてください。

空撮写真03 これが今回の私の結論ですが、これが正解とは言いがたい..なにしろこのカーブの部分は第1京浜国道をまたがなければならず、こんなに橋脚を使っちゃだめなのよねぇ..良い案があったらぜひ教えてください。

サウンドプラレールの2100形の情報は
2100形プラレールへ。

(1999-03-08 作製)


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