2000年08月27日

最後の大物

2000年8月27日 鶴見線に最後の大物車が入る日。
何となくそういう情報を聞いたので、出かけてみたらビックリの写真
あさ、国道駅から鶴見線に乗って安善についたら、もう入線してた。周りには、思った以上の大勢のファン。女性は皆無。男性もイケメン皆無(笑)。

(東貨)浜川崎から安善まで来て一息ついているところ。浜川崎から安善までは電車線とは別の貨物線があり、安善から浅野までは電車線を通るために時間調整をしているわけだ。
安善駅のホームから「撮影をどうぞ」と言わんばかりの位置に停車中。

そこで、カメラをホームにおいて撮影。このとき、買ったばかりのQV-100。露光がめちゃくちゃだ。しかも妙な縦筋がついている(T_T)カメラのバグだ。

シキ850。大物車の入線はこれが最後とか聞いたが、実際は「これほど大きなモノを運ぶのは最後」ということらしかった。

牽引するのは DE10 ホントに大丈夫?って思ったけど。まあ、浜川崎からここまで牽いてきたんだし..

安善駅を出てヤード側から見てみる。右手にはタンク車が留置されている。これは田浦から来た貨車で米軍の燃料輸送にあたっているらしい。

3両編成の貨物列車だが、存在感は格別だ。

横を扇町へ行く103系が通過する。さて、電車は少ない、浅野駅は見える程近い。ということで歩いて浅野駅に向かう。

浅野駅にはすでに撮影ぽんとには撮り鉄な方々が場所押さえや打ち合わせをしている。

私は、踏切を通過するシキを引きで撮りたかったので、この位置から。でかさが分かる。

なんと、浅野駅で待ってると南部支線用の101系が通過。弁天橋に向かうモノらしい。本日は面白い。

さて、本題の芝浦支線への入線は、機関車は転線して機関車を付け替えた後、新芝浦から東芝の工場内へむかう。 写真ではシキの横に停車中のDE10。手前のシングルスリップはまだ芝浦支線側に開通していない。

さて機関車も付け替えが終わり、シングルスリップも芝浦支線側に開通した。でも、なんかエンジン音がしているが動く様子がない..どうやら引き出せないようだ。そう、連結器を押し込んだ状態で停車していなかったわけで、機関車は一旦逆方向に動いて、大物車を推して連結器の隙間を空ける。

捲土重来、 ひときわ大きなエンジン音と黒煙が噴き上がってようやく動き始めた。ゆっくりとした速度で近づいてくる。

撮り鉄な方々のシャッター音が響く中をゆっくりと通過してゆく。飛び乗れるんじゃないかと思うほどだったから20km/h位の速度だ。

普段は軽い電車が走る線路をミシミシいいながら大型貨車が移動していく様はは圧巻だった。

ホームとのものすごくミスマッチな感じの眺めがすごい。

ゆっくりと去ってゆくシキ

さってゆくシキを車で追いかける人もいた。

東芝構内方向を望む。東芝構内でどういう風に扱われていたか...このときばかりは自転車を持っていないことを後悔した..

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