2000年08月31日

トワイライトゾーン 横浜港駅跡

ホームレールNo.

横浜港駅跡

横浜港駅はかつては外国航路発着時には 東京駅からの臨時列車が仕立てられ、 海外渡航者で賑わった国際港駅。 現在では「赤レンガ倉庫保存地区」として再開発工事の最中。

鉄橋  桜木町から横浜港へ向かう鉄橋 「みらとみらい21」博覧会の時に山下公園から博覧会場を結んだレトロ客車風気動車がこの線を走った。 赤レンガ倉庫街が整備された時には遊歩道となるようだ。

併用軌道 構内に残る、「併用軌道」の跡。だが、きっとこれは「踏切」だったのだろう。

石畳 横浜港駅跡の石畳  肝心の場所は、既に工事中のフェンスの中。 しかし、道路上に唐突にあらわれる石畳が かつての栄華を物語っている。

point
横浜港駅へ分岐する箇所
向こう側にはランドマークタワーがみえる。 この場所は何か肉の腐ったようなにおいで、臭くて仕方がなかった。

横浜港駅 横浜港駅の場所には新たな線路が用意されていた。 この箇所は「レンガ倉庫街」として史跡公園化の工事が進んでいた。

警報機 ぽつねんと一人佇む警報機  横浜港駅裏には警報機がぽつんと立っている。

エセ路面軌道  エセ路面軌道  公園化される遊歩道上にはレール状に鉄が埋めこまれている。軌道溝がなく車輌は走る事ができない。このエセ軌道はかつての線路の形態をほぼ再現する事になりそうだ。

ホーム跡   ホーム跡  一部分が取り残されたように残っている。

以下、「」が成田さんの御指摘です。 「また、ホーム跡の写真がありますが、これこそ東京駅からの旅客を取り扱ったホームで 貨物ホームではありません。 現在は海上保安庁の施設のために半分(以下)の長さに成っていますが以前は(2年前くらいか) 150mの長さを持つそれなりのホームでした。」とのことです。

ホーム跡2  ホーム跡から煉瓦倉庫方面を望む  ホーム脇の線路、ぽつねんと佇む警報機、その向こうのレンガ倉庫。

ホーム跡2  ホーム跡を通してみなとみらい方面を望む  廃墟の魅力の一つ。新旧の対照。

ポートタワーから見下ろした、山下公園脇を通る高架の貨物線。

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