2008年08月04日
ブラックでもVISAカードを取得する方法
私は「情報商売」と勝手に呼んでいるが、ネットでは「情報商材」と呼ばれているあの世界だ。「商材」という言い回しがいかにもな胡散臭さをプンプンさせている。「○○な××でも△△する方法」ってなタイトルが多い。
たとえば
ブラックでもVISAカードを取得する方法
なんてなタイトルで呼び込むわけだ。これのネタもう知れ渡っていて、「クレジットカード」とは言わずに、「VISAカード」と言ってるのが味噌だ。その中身は「VISAデビットカード」を作りましょう。ッテな内容を数万~数千円で売ってたわけね。「VISAデビットカード」というのは、
- 通常の銀行のキャッシュカードにデビットカードの機能がついている。
これは、銀行のキャッシュカードで支払いができる機能だ。銀行の残高がある限り買い物ができる。ただし、デビットカードでの支払いに対応した店舗が比較的少ないのが玉に瑕。 - さらにデビットの仕組みにVISAが乗っかっている。
つまりクレジットカードを扱っているお店で、クレジットカードとして利用できる。与信枠というのが無くて、銀行の残高がそのまま使える極度額となる。クレジットカードを扱っている店は多いのでデビットカードより便利。
実際、このVISAデビットカードを使ってみるとおもしろいことに気づく。支払いをする店や会社によって、引き落とされるタイミング、カード使用記録に残るタイミングがずいぶん違っている。
たとえば、通販などの場合、カード使用による購入にはまず「オーソリ」という手続きを踏む。つまり、購入者にその商品の金額分の与信枠が残っているかどうかを問い合わせるわけだ。「オーソリ」が通ると、商品を用意し、細かくは店によって異なるが、発送時に「支払い請求」を行う。この時点で正式に買ったことになる。
VISAデビットカードの場合、最初の「オーソリ」の時点でいきなり銀行口座から当該金額が引き落とされる事が多い。まあ、当然といえば当然。ところが、先日泊まったホテルでは、同じチェーンのホテルでありながら、自動チェックイン機で支払い手続きをした瞬間に引き落とされるところと、2週間以上経ってから引き落とされるところとあった。さらには1ヶ月以上経ってから、引き落とされる店もあって、ある意味、クレジットカード的な使い方=つまり商品購入から時間をおいて支払う ことも研究さえすれば可能であることが解る。...だからどうしたといわれればそれまでなんだけど(笑)
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