1995年12月29日
車内
輕便鐵路列車内
輕便鐵路列車内
オーストラリアのコメンジ社製の車輌、川崎重工製の車輌が走っている。
車内はほとんど一方向をむいたクロスシートがならんでいる。
ドア付近だけ椅子が向かい合わせになっている。
吊り革は営団地下鉄同様のおにぎり型。
輕便鐵路列車内:ばね+玉の吊り革(?)
初期の車輌にはおにぎり型の吊り革の代わりに地下鉄同様の
スプリング+玉の吊り革(?)がついている。
輕便鐵路列車内:行き先表示幕
行き先表示幕は車内車外の両面表示。慌てて飛び乗って、「何処いきだっけ?」
なんてな状態を想定してのことか?
輕便鐵路:増結車内
時々2両編成の列車が来る。後ろの車輌は、運転台つきのものもあれば、
専用の増結車の場合もある。増結車にもパンタグラフとモーターが
ちゃんとついている。
九廣鐵道:硬座車
九廣鐵道は九龍-羅湖間を12両編成の電車でフリークエントに運転している。
いわゆる普通車内の写真。文字どおり座席は硬い。
香港の電車ではやわらかい座席の車輌は以下の頭等車(軟座車)のみだった。
九廣鐵道:頭等車
「なーんだぁ」という評価。こんな椅子にちょっと座るために倍の運賃とは高い。
九龍側から4両目が頭等車。
1/3が荷物室として使われている事もある。
電車:2階席
結構狭い所に一方向向きの固定座席が並んでいる。
一番前と後ろは2人掛けロングシートになっている。
2人掛けクロスシートの側、車輌前後に登り降りのための階段がついている。
電車:1階席
1階席はロングシート。何だか2階より狭く感じる。前方に降りてくる階段が見える。
運転席は階段の裏にあたる。通勤時間帯はもちろんこの1階席がぎっしり。
2階では立ち席禁止の筈だが、2階でも結構立っている人がいた。
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