2002年05月15日

湘南に新しい鉄道

湘南に新しい鉄道を敷こうって言うと(路線篇)

新湘南電鉄。これが新しい鉄道の名称。もちろん架空鉄道である。架空ということで思い切り創造(!)の羽を広げてみたい。


【路線】
新湘南電鉄の路線は本線(生麦-秦野)、羽田空港線(守屋町-羽田空港)、鶴見線(鶴見-浜川崎,海芝浦,浜安善,大川)、葉山線(新逗子-御用邸前)、新幹線連絡線の各線からなる。

本線は京急の生麦より分岐、JR貨物線敷地を使い守屋町新浦島町横浜市場をとおり、地下へもぐる。みなとみらい21では横浜高速鉄道と連絡、2面4線の方向別ホームとする。みなとみらい21線から左へ分かれて新港・赤レンガパーク、県庁横は素通りして山下公園本牧はマイカル本牧あたりに設置する。ここから横浜港磯子湾を横断して、鳥浜長付近で地上に出る。並木中央では、2面4線の形で金沢シーサイドラインと連絡する。小柴は米軍石油ターミナル跡地にできた住宅団地。そして金沢文庫で京急線と接続。金沢八景までは平行する。八景の駅は橋上駅化されていて、ホーム直上に金沢シーサイドラインの駅がある。逗子線を京急から譲り受け、六浦神武寺、はそのまま受け継ぐ。新逗子の手前で地下にもぐり、市役所付近の再開発とあわせて新駅を設置する。駅は浅部に設置し、後述の葉山線LRTとの接続を行う。披露山付近で地上に出るがトンネルを出たり入ったりする箇所になる。小坪はトンネルにはさまれたような駅になろう。湘南鎌倉は材木座付近におき、由比ガ浜ないし和田塚で江ノ電と接続。鎌倉山では七里ガ浜よりへの出口などトンネル内駅になるが山肌浅い部分に駅を設けることになる。西鎌倉で湘南モノレールと接続。このあたりから地下にもぐる鵠沼では片瀬山方向に駅を伸ばし、鵠沼海岸では松波方向へ駅を伸ばす。湘南辻堂は辻堂海浜公園付近に駅を設置。時代が変わっていればここあたりから地上(高架ではなく)を走る線としたい。湘南茅ヶ崎は市営球場付近。柳島海岸付近から地下に入って、相模川を渡る。平塚は地下駅で東海道線と接続。東雲橋付近で東海道新幹線と接続する新幹線連絡線を分岐する。長久保付近で地上に出るが、途中駅を設置せずに秦野で小田急線と接続する。

羽田空港線守屋町から分岐、新興は大黒ふ頭への入り口。JR鶴見線を引き受けこれをLRT化して、工場跡地利用の交通核とし、鶴見線とする。羽田空港線は浅野に駅を設置して鶴見線との接続をする。川崎市内では桜本塩浜小島新田と駅を設置し、小島新田で京急大師線と接続する。浮島を経由して羽田空港に達する。

鶴見線は鶴見臨港鉄道が受け皿会社となる第3セクターでJR鶴見線を引き受け、新湘南電鉄は第2種鉄道事業者として運営にあたる。駅は現存のまま引き継がれるが、浜川崎-扇町間はJR南武支線の延長区間としてJRに引き継がれ、当線は鶴見-浜川崎間の運行となる。LRT化をし運行形態もバスとの接続などを考慮した地域交通網の幹線として脱皮を図る。現存駅のほか、総持寺前駅の復活、浜安善までの運行も開始する。

葉山線はLRTで新逗子から葉山町御用邸前までを結ぶ。経路は新逗子の地下駅からスパイラルで地上に出て池田通り銀座通り渚橋とはしる。この間は一部トランジットモールにして町の活性化に一役買う。渚橋からは専用軌道で、県道森戸海岸線に沿って走る。この間はバスの停留所を踏襲する。元町からは真名瀬港を経由する海線、役場前を経由する山線に分かれてそれぞれ単線ではしる。海線、山線ともに現在のバス停をほぼ踏襲しながら御用邸前で合流する。


2002-05-15
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