2003年02月10日

九州・福岡長崎ツアー

県道を行く

荒尾市・篠栗町・宝当神社・東彼杵町・岡垣町・大刀洗町

九州にはいると、博多弁のスピードが3倍速になるという(笑)、のりのりの九州ツアーの様子。篠栗の有名なお寺の住職が宝くじ1億円を2回当てたって話から、唐津の宝当神社のお札の話題。以来渡し船の回数が倍増したもよう。この神社の近くの店で売ってる。袋が大人気。

九州の地名の不思議さにいろいろ思いをはせる。遠い異国の言葉が根付いた地名ではないかと想像する。かつて捕鯨で栄えた東彼杵町、なぜ今衰えたのか。アメリカの捕鯨船団が根こそぎ刈り尽くしていったのが原因だという。福岡の町は「ふくよかな町」が多いって印象を語る。岡垣町から見える「城山」がなんか見覚えのある山。なんと大学があった山で31年かかって裏に回った。

この岡垣町にある「高倉神社」に萌える。仲哀天皇はなぜこんな字を送られたのか?神々の戦いをこの地に見る。大刀洗町には東洋最大の航空基地、特攻基地があった場所の展示物に感じ入る。映画「月光の夏」の舞台となった町。「ろくな武器もないのによくも戦えと言ったなっ。!」という首脳部への怒りが兵士の無念が伝わってくる。大刀洗の夕焼けは中国奥地を思わせ忘れられない。

(2003/02/10~14 放送)

Source

cover 月光の夏 神山征二郎 (監督)

Amazonの「VIDEO INSIDER JAPAN」データベースより
93年の封切りより210万人以上が見て涙した感動作。出撃直前にピアノに想いを託した2人の特攻隊員と、その思い出を守り続ける女教師を描いた実話反戦映画。

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