2003年06月09日
ニュースの乾物上半期
イラクフセイン退治戦争..なんだったんだろうね? アメリカに同情を禁じ得ない。これからもっとも人的被害を被るのはアメリカ。アメリカ国内はこれから荒れる。必ず人的被害が起きる。アメリカは命より正義が大事な国。一番友達にしたくない人:正義の味方。
ちょっと手の汚れた人がニュースを弄るととんでもないことになるね。ニュースで金儲けしようとする人はろくな人いない。張り切っている人の戦争の中継は見る気がしなかった。「名をあげよう」というレポーターは見苦しかった。
イラク戦争で見たのは「人々の生活」。激しく「民族」という言葉を疑う言あり。「民族」とは「暮らしぶり」ではなかったのか。上の人から「民族」だと押しつけられるものではない。宗教や政治から押しつけられる筋合いはない。春四月、「桜を見に行こうよ」というのがいいけど、「日本人だから桜を見ろよ」は違うよな。おめーにいわれたくねぇよ。
SARS。摩訶不思議な肺炎。何で中国だったんだろう?北京・香港・上海。経済で特別な豊かさを享受している都市ばかりを狙っている。オリンピックの時期にまた起こればオリンピックは中止。SARSは中国の矛盾をついてきた。経済は自由、政治は共産という矛盾をあえてついてきた。さらに、病気になれば病院に駆け込めば何とかなるという今まで続いてきた「信仰」をもついてきた。
コピー天国中国の酷さ。生産ライン丸ごとコピー。日本は躍起かつて昭和30年代の日本ですな
司馬遼太郎氏が南ベトナムのサイゴンで、架空の兄を騙ったいい加減な情報に翻弄される。ここで一つの洞察を得る。「記事の正確さが要求される社会は、高度な経済社会が営まれている社会である。」紀伊国屋蜜柑船の話し。
昨今、ちょっとラジオって望みがある。ホテルロイヤルホテル,ウェスティンホテル大阪顧客担当部長,プラザオーサカ取締役総支配人のドアマン。「名田正敏」さん。お客さんの名前を次々覚えてゆく。これは重大な情報。「○○さん、いらっしゃいませ」と名を呼ばれるのがうれしくて、ドアからロビーに歩く間に商談がまとまってゆく。そのあと、彼はある情報を得たいがために「皿洗い」をやりたがった。それはなぜか?どんな情報を得えたかったのか?
その皿洗いから始まって、ホテルの営業トップは4千万円。配膳係の名田さんは遙かに抜いて3億円以上。
このエントリーのトラックバックURL:
http://saiquet.sakura.ne.jp/8869/mt-tkereb.cgi/127