2003年06月06日

大分駅を再現展示

プラレール運転会 in 大分

豊予海峡線と別府大仏・大分空港ぉ!?

大分駅 大分駅。金池踏切から大道踏切方面を望む。 やはり拠点駅必須の設備は、「ヤードに機関庫・転車台」である。大分駅は一通り揃った良い駅。

大分駅 大分駅のヤードとホーム。 かつて大分駅のヤードには貨車や客車があふれ、日中も頻繁に入れ替え作業が行われ、旅客ホーム間にある仕立て線からは多くの貨物列車が発車していた。

大分運転所 大分運転所方面をのぞむ。大分機関区には電気機関車・ディーゼル機関車・そして蒸気機関車と3種類の機関車が勢ぞろいしていた時期があり、運転所となってからも、ディーゼルカー各種、雑客車多数、20系・24系のいわゆるブルートレインなど、いろいろな車両がたむろしていて、大分駅裏を歩くだけでわくわくした。

大分駅上空 大分駅上空からの写真。駅裏から、かつて大道方面に短い引込み線が延びていた。昔専売公社があったためにそこへの荷物を運ぶためという。私はこの線を勝手に「大道線」と名づけた。

大分運転所 大分運転所には、いろいろな客車が並んでいた。24系、14系、43型、61型など客車が並んださまは壮観であった。

事業車 クモヤ・キヤなど、裏方車両までもプラレールになっている。

大分駅ヤード 大分駅のヤードでは、貨物列車が仕立てられていた。ディーゼル機関車が大道踏切をはさんで、入れ替えを行っていた。
  現在では長い貨物列車を仕立てて、30分間隔の優等列車のあいだをぬって走らせるのはもはや、無理。時代は大きく変わってしまったというわけか。

別府駅

別府駅・豊予海峡線 別府駅豊予海峡線別府大仏大分空港

 別府駅は民衆駅として38年に高架開業。そのときの状況。別府大仏はコンクリート作りの大仏としては日本最大だった。豊予海峡線は、この運転会の直前に県令になっちゃった役人上がりの広瀬氏「やらん」といったことにアテつける意味で^_^;展示。

 会場の耳目を最も集めたのはこの豊予海峡線の展示であったことは言うまでもない。写真は「貨物長大編成ターイム!」のときのもの。タンク車のみの長い編成や、ワムのみの長い編成がぐるぐる走り回った。

別府駅を通過する列車たち。

別府駅を通過する列車たち。

豊予海峡線

豊予海峡線 豊予海峡線。いやぁ、本音を言うと、豊予海峡ルートはトンネルを掘るべきだと思う。もし、架橋した場合、霧が多発、台風銀座という豊後水道の特性から、頻繁に通行止めになることが予想される。新し物好きではあるが、二言目には文句をたれる大分人にとっては、結局のところお荷物になるだけじゃろうな。

 たしかに見た目は巨大架橋のほうが面白いし、観光資源にもなるでしょう。関門海峡に両ルートがある理由が良くわかる。大分にゃぁいらん。

大分空港横のボク  ほーら、目の前にレアものギミックがあるにもかかわらず、この「ボク」も「ループでぐるぐる」に夢中でしょ。


大分空港横のぐるぐる  その「ボク」が見つめていたのがこれ。
タンク車・タンク車・タンク車・タンク車・タンク車・タンク車・タンク車・車掌車、郵便車・郵便車・郵便車・郵便車・郵便車・郵便車・郵便車・郵便車・郵便車・郵便車


豊予海峡線の裏側 豊予海峡線、実は「ループでぐるぐる」をやりたくてできてしまった副産物。
実際ここを上り下りする列車が一番面白かった。

濱脇・かんたん

東別府・西大分 濱脇(東別府)駅・かんたん(西大分)
 だいたい、ほかの駅名に「東西南北新」をつけて駅名にするなんて外道じゃ。というわけで地元地名をつけようとしたのである。
 濱脇驛(東別府駅)は開通当時の駅名。なぜこんな外道駅名に改名したのか。現在の「別府八湯」の流れからすれば浜脇駅のほうが、はるかに訴求力があるのに。
 一方、西大分の「かんたん」は難しい漢字で簡単には書けません。こんな字です。
西大分港に向けての引込み線もかつてありました。線路のつき方は実際とは逆ですが、遊びやすいように下り線にダイレクトにつながるようにしてある。

西大分港の賑わい 西大分港の引込み線の賑わい。西大分港では夏はキスがたくさん釣れるそうだ。駅の向こうには、かつてここらへんを走っていた「別大電車」の姿もある。

西大分・東別府 西大分・東別府間はなかなか眺めの良い区間である。地元の私らはいつものことなので、大して感心していないが、海に沿って線路と道がすぐに接近してこれだけの眺めを共有してる場所というのは全国的にもそうそうないのよ。東海道線の東田子の浦付近の眺めよりも良いと断言できる。
 お勧めは、海岸線沿いに敷かれている旧線を使った下り線(別府→大分)を走るソニックからの眺め。右に左に車体を傾け、振り子特急の醍醐味を味わいつつ絶景を堪能できる5分間が待っている。
 そうそう、肝心な鉄道線を敷き忘れていた。「ラクテンチ」 別府国際観光 ラクテンチケーブル線 雲泉寺-乙原 0.3km」である。このラクテンチ内には現在では廃止(運休中ではあるが再開の見込みなしとのこと 屈曲式という特殊な仕組みであったため、ロープの寿命が短くコスト高についたということらしい)されてしまった、日本ではここにしかない「屈曲式リフト(動画)も存在し、傾斜角度が日本最大の30度というケーブルカーとあわせて鋼索線愛好家には何かと話題に上る地でもある。次にやるときにはこの日本一の鋼索線も敷設してみたい。
 ついでに言えば、「ラクテンチ」自身は自らが遊園地であるという思い込みを捨てて、こういう「本物」の日本一を持っていることに開眼し、そこに光を当てて、人を集めてみてはどうか。「遊園地」自身の集客力が落ちている上、「テーマパーク」全体を見ても成功例は唯一オリエンタルランドの運営する鼠のテーマパークのみである。彼らはテーマパークは「所詮作り物」であることをちゃんと理解しており、常に新しくしなければ人を集められないことを良く心得ている。

大分機関区 大分機関区。大分にはいないはずの機関車も...

走行シーン

デゴイチ 「デゴイチ」はかつて蒸気機関車を指す一般名詞と化した時代があった。プラレールでも「デゴイチ」は、やはり一番存在感がある。

豊予海峡線をわたるレッドEXP 豊予海峡線をわたるレッドEXP.トミカエクスプレス

SL運転会 わずか9輌牽引するだけで、プラレールデフォルメワールドではこれこのとおり長大編成となる。これがスケールモデルならば46輌くらいは牽引しなければこの迫力は出ないのである。この迫力を出すために1編成にかかる費用は4000円程度。これがスケールモデルのたとえばHOゲージなんかだったら、2桁は多い金額を出さなければならない。2桁多い金額があれば、その1編成だけの金額で、われわれが今回開催した運転会の規模を4倍にできるのであるよ。

ループ線 Uターン線で勢いよく、折り返す。よくここで脱線しないよなぁ...感心

ぐるぐる SL大沼号は結構牽引力あるよ。

新幹線運転時間帯 新幹線運転時間帯では、西日本色の0系6両編成も走った。子供から「パンタグラフだらけや!」という厳しい突っ込みがはいった。

ぐるぐる ゆのか・ソニックが ぐるぐる

追い抜き かもめが普通列車を追い抜く

事故がおきて 事故がおきて、全線で列車一時停車

(2003-06-06 作製)
(2004-11-14 更改)


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おもちゃの@TOYS


会社限定・発売場所限定・期間限定で入手できなかったあのプラレールが手にはいるかも!?

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