2003年08月04日
新郷村・アメリカ文化・仕事の話し
超古代・宇宙飛行・過去実存
超古代の旅。新郷村:キリストの墓がある。「ほら、あの人が65代目のキリスト。」初めて見ただよ。麦わら帽子被ったキリスト。隣には85代目のモーゼが!この村には駐日イスラエル大使がわざわざやってきた事があるという。「真偽はともかくなんて美しい村なんだ。」といったと。確かに真偽はともかく、不思議な習慣が昔から残っている。「ナニャドヤラ」は古代ヘブライ語ではないかと金田一さんも言っているらしい。
日本人宇宙飛行士の話。宇宙に登るとアメリカの人って力む。俺がリーダーだと。野茂のインタビューでは野茂が喋るのは20秒。でも、通訳の人がそれを訳すと10分。これは、自己主張する文化のアメリカの中で「主張しない」という美徳が少し解り掛けてきたところにある。ものすごいことを1行でしかいわない野茂に、この通訳の青年が惚れ込んでいるらしい。
松井の辣腕弁護士が、ぼろぼろ泣き出した事件。松井が最初にアメリカで行きたいといったところが、9.11事件の現場。そこに弁護士の別のスイッチが入ったのかな。
過去実存の話し。「蝶々の話も胸に染みました。」
山頭火「蝶々ひらひら 甍をこえた」
尾崎放哉 新婚初夜を詠った「すばらしい乳房だ蚊が居る」
私はこの人の歌で好きなもの「墓のうらに廻る」
人は子供の頃純粋でも心も体も麻痺。何のために生きてるのか?「いきてみなけりゃわかりません」女性の好みも変わりました。今は「疲れそうな人」と「疲れなさそうな人」。横に来て疲れる人は厭だ。
人間てやることはあまり変わらないみたい。北海道の田舎町の一本道。ずーーーーーーとあるいていて、この世かあの世か分からなくなる感覚。時空を飛び越えて「大人になった」とかの自覚が無くなる。「いつか来た道は、いつか行く道」その道に出会うために一回大人になるのでは。
アウシュビッツの収容所にいた作家の話。「蝶々」キューブラー・ロス。「人生は回る輪のように」という本 これは絶賛!
「働く、仕事をするとはどういう事なのか?教えてください」「はい、それは一度働いてから考えてください」「早起きするにはどうしたらいいでしょうか?」「早起きする理由なんてすぐに見つかります。」やりながらやる気を起こすという体質にしてゆきましょう。
「名作映画を語るのはまるで一遍の映画を見ているような気持ちになりました。」
Source
風呂で読む放哉 (単行本(ソフトカバー))
大星 光史
Amazonの「MARC」データベースより
放浪と漂泊自由律の俳人・尾崎放哉の代表的な句を通して、その42年の生涯、孤高の精神、詩情を吟味鑑賞する。お風呂で読める、合成樹脂の本。〈ソフトカバー〉
人生は廻る輪のように (文庫)
エリザベス キューブラー・ロス
内容(「BOOK」データベースより)
世界的ロングセラー『死ぬ瞬間』で死の概念を変え、生涯を通じて「生と死」の考察に深いまなざしを注ぐ精神科医キューブラー・ロスによる、最初で最後の自伝。スイスで過ごした少女時代、難民救済活動、ナチス強制収容所で出会った蝶の壁画の謎、医師への道、結婚とアメリカへの移住、終末期医療と死の科学への取り組み、夫との別離、体外離脱体験、詐欺及び殺人未遂被害、ヒーリングセンターの設立、放火によるすべての焼失…。魂の名医が綴った、愛と死と生の秘密。ページをめくるごとに、希望と感動が溢れてくる一冊。
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