2003年10月10日
複々線と直線・操車場
5月の運転会がとりあえずうまくいったことので、11月に大広間を借りて行うことにしました。そのプレ会を自宅で行った。
プロトタイプ作成
今回のテーマの一つ。方向別複々線区間。ゆっくり走る長大な貨物列車を、3両編成の特急が追い抜く。しかもそれらがすれ違う。これがかっこいいんだな。京阪神のJR複々線区間のインパクト。
プラレールの場合、複々線の問題点はカーブの取り方にあるので、そのカーブのタイプを5つ試してみた。
45度カーブその1
複線カーブの外側に大曲線を二つ使って、1/4レールと、ジョイントレールを使ってなじませ継ぎをした。
45度カーブその2
複線カーブの外側に大曲線を二つ使って、1/4レールと、ジョイントレールを使ってなじませ継ぎをした。その1とは1/4レールとジョイントの使い方が異なる。
90度カーブその1
45度カーブの方法を連続させてみた。なじませがつらい。
90度カーブその2
外側も複線カーブを使い、その間を1/2直線レール、1/4直線レールで補完した。意外に良い。
135度カーブ
外側の大カーブを使った部分はつらすぎる。が、この区間は列車を走らせると結構いい見せ場になるのであった。
プラレのカーブは45度系だが、30度系(3本で90度、円を作るには12本)のレールがあっても良いように思える。
1カ所綾を織るとこれが、単線ループになってしまう。面白いのだが、沢山走らせると追突がおきる。このプロトタイプを元にして、いろいろ拡張することにした。
プレ展示・梅プラワールド
プロトタイプの直線部分を延長した。一部5線区間になっている。45度カーブはプロトタイプの直線部分の名残がある。なお、写真の多くは夜とったもので、写りが悪いのだが、ご勘弁願いたい。(_ _)
上下線の中に機関区を置き、内側には車両基地を置いた。情景部品もいろいろ並べたり車両基地の建物はレゴを使った。
その車両基地内を縫うように抜ける本線上で、DD51牽引のタンク車の貨物列車をEF59牽引のワム貨物列車が追い抜いてゆく。くねくね曲がりながら走りながらの追い抜き、しかも車両基地内を縫うように抜けるのは見応えあるシーンをつくりだした。
機関区内にはターンテーブルが二つ。その脇を本線が高架とトラス橋で抜けます。
二つの鉄橋は高さを変えて、クロスしている。大鉄橋は斜めに複々線本線を横断している。これがやりたかったのよねぇ。
その本線から鉄橋を見上げる。暗いけど雰囲気でてるでしょ。
車両基地にレゴの建物を置いてみたら意外とこれがぴったり合う。おもちゃのパワーだ。スケールが1/ln(対数比率)になっていることもその一因かも。レゴのミニフィグのほうがプラキッズよりもスケール的にはプラレールによりマッチしている。
旧てんてつきも車両基地を作るにはぴったり。この雰囲気はてんてつきなしにはつくれないと思う
(2003-12-10 作製)
プラレール絶版品売り場
おもちゃの@TOYS
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