2004年08月13日
複々線の駅とそのバックヤード
見せたいところを構成するために、必要な裏方の施設は意外に大きい。鉄道模型のレイアウトでも、ディスプレイのおもしろさを破綻無く構成している物は、実は大規模なバックヤードを備えていることが多い。ドイツの鉄道模型のレイアウトにはそういった例が見られ、ディスプレイ部分の線路延長よりもバックヤード部分の線路延長の方が長い例もある。
ここでは、まず単純なバックヤードと、ディスプレイ部分を構成してみた。
駅ホーム番号とヤードの線路番号
駅は方向別複々線で構成されている。一方バックヤードでは列車を同じ方向にそろえたい。そのためのもっとも単純な構成を考えてみた。写真右側がバックヤード。列車は画面上から下へ走る。写真右側に駅。外側線右回りで。これは平面複線。内側線左回りを構成するために、中央部で2回綾を織っている。
ヤードから駅に向かう際に綾を織り、駅からヤードに戻ってくる際にも再び綾を織る。まあ、このレイアウトで一番面白いのは実はこの部分。ここは「見せる」部分ではないが、「魅せる」部分ではある。
このレイアウトは単純型であるが、本当に「見せたい」部分はその向こうに見える駅付近に想定している。
当該部分を上から見た。綾を織る部分のレールは「坂モノレール」を使っている。このレールは複線を左右に渡る幅だけ振っているので、この使い方こそ本当の役割なのでは(?)と思ってしまう。
試運転!は発売されたばかりの京急新1000形。実は京急は以前にも限定プラレールを発売した事がある。このときは従来からあった車両(なんとJR 205系がモデル)を塗り替えただけの物だった。今回は、新たに金型を起こしての車両。赤い車体に黄色い車輪がよく似合う。
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