2004年09月06日
いい言葉はいい人生を作る
山から降りてこなければ「登った」ことにならない
ユングの言葉
「人は人生の後半期降りると言うことによって登るというパラドックスを完成させねばならない。」人生は山のようなものである。「山に登った」というためには何が必要か。「登って降りてこなければ」、「のぼった」ことにならない。
登るときには1点を目指してればいい。
降りるときは裾野を目指す。全体を見なければならない。
道徳的圧力で破らぬよう用心しなければならない。
道徳的強制のために歪められている人がいる。これさえ守っていれば安心という人が。「これとこれを守ってさえいればアナタは善人です」そんなものはない。青信号を守って交通事故に遭う人が多い。
野生や本性をもって
自分で合点しなければ、そんな時代だ。
毎日自分の嫌いなことを二つずつ行うのは魂のために良いことだ
毎朝、いやだった散歩をするようになりました。そしたら カマキリの卵が低かった低い位置に生み付けられているのを見つけた。、今年は台風の当たり年。私の予言あたったでしょ。
運命は我々に幸せも不幸も与えない。その素材とタネを与えるだけだ
神社に手を合わせても祈ることが無くなった。「健やかに」と祈った時に自分でも笑った。昼寝が大好き。テロとかが起きないという前提がある。体調が良い。自分のペースで仕事が出来てる。
愚か者もその愚かさにしがみついているとやがて賢くなる
巨乳好きから「裸婦像」という普遍が生まれれば元とったことになるジャン。
表面を作るということは内部を改良する一種の方法である
派手なものも着よう。と思った瞬間心も若く変わってゆく。 表ばかり繕う。と罵倒をするけど、表を繕わなくなったら自分の中でなにも変わるものものなくなるよね。グリザリー法 水彩、先に陰をつけてゆく、遠景から書いてゆく。陰をちゃんと書かないと風景画がみっともなくなる。暗さを描かない限り明るさは出ない。
やってみて、言ってきかせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ
他人を幸せにするのは香水を振りかけるようなものだ。振りかけるとき自分にも数滴はかかる
自分は芸能活動をこういうようにやっていきたい。
自分の能力は自分で使ってみなければ分からない
25日間44公演、舞台をやってみると自分の正体が分かる。夜中ぱっと目が覚めて夜中マイクテストをやってみる。
人は直感的ばかげた行動をするけれど、それなしに成功はない
ばかげた行動をすることで変化してゆく
海の他になにも見えないとき、陸地がないと考えるのは決して優れた探検家ではない
「無い」という証明をするのはたいへん安藤百福のエピソード
チキンラーメンを発明後輸出しようとする。そのためには箸と丼も一緒に出さなければならない。カップヌードルは海外向け
なぜ尻すぼみのカップになっているか。カップの中で麺を宙づりにしている。下に熱いお湯が行くから3分で麺がほぐれる。
これを機械で作らせるのが難しかった。
百福さんは、海しか見えないときに陸がないと考えなかった人ですね。
(2004/09/06~10 放送)
Source
いい言葉は、いい人生をつくる―
いつも私は「言葉の力」を味方にしてきた (文庫)
斎藤 茂太
Amazonのレビューより
豊富な人生経験と円満な人柄の持ち主である「モタ先生」のアドバイスを読むと、こわばっていた心が少しづつ解きほぐされていくような気持ちになる。 包容力のある親戚のおじさんに優しく諭されているように、ほっとできる。
心が疲れている人、ゆとりを無くしていると感じる人に、お勧めできる本だと思う。
魔法のラーメン発明物語―私の履歴書 (単行本)
安藤 百福
Amazonの「MARC」データベースより
世界食「インスタントラーメン」を発明した安藤百福。無一文から「チキンラーメン」開発、「カップヌードル」大ヒットなどの裏にある事業に賭ける執念、食への思いを綴る。麺の故郷を中国に探るエッセイも収録。
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