2004年10月25日

恐竜に乗る人

今週のテキストは「恐竜とともに滅びた文明」

SFタッチで楽しんで頂こうと。ナスカの地上絵とかがあるペルー。イカという町で奇妙な石が見つかって大騒ぎ。その石はカブレラストーン(イカストーン)。絵が彫り込んである。その奇怪なのは、人と恐竜が一緒にいること。「ラドン」翼竜にひもを付けて乗ってる人がいる。「ゴジラ」を放牧の馬のように手懐ける人がいる。誰かのいたずらに違いないんだけど。

なんとこの石が5万個以上出てくる。そこで、石を調べてみると1万2千年以上前の物だという。

「恐竜」が形としてちゃんと解ってきたのはここ20年ほど。一方「カブレラストーン」は1万年以上前。ここから魔訶不思議な仮説が生まれてくる。

カブレラストーンには、恐竜の他に、心臓をナイフで取り出そうとしている絵とか、でもその心臓の絵が解剖学的に正しい。夜空に火の玉が飛んできてそれを「筒」のような物で観察する人の絵。さらに近くから粘土で作った恐竜の土偶がでてくる。さらにパクラシー川でティラノサウルスの足跡がある。その横に人間の足跡が併走している。1億年以上前にその川縁を大股で走り去ったやつがいるってこと。その足も大きい。

著者浅川氏はつい最近まで恐竜が生きていたという説を唱える。世界中何処の伝説にも「ドラゴン」がでてくる。

浅川さんは「ダーウィンの進化論っておかしいぞ」って事を言いたい。そりゃそうだよね。進化論って確かめようがないんだもんね。何でも全て「なが~~~い、なが~~~い時間」の所為にしてしまうダーウィンに騙されてしまっている。これってお伽噺じゃんよ。

進化論は確かめることのできない仮説。

人類はいろんな人種があるのにDNAにほとんど差がない。人類のスタートは1万人くらいから。

生物が持ち上げられるのは体重の1.5倍が限界であるといわれている。ところがこれを恐竜に当てはめるとものすごく変なことになる。ティラノサウルスはこの計算式に当てはめるとそもそも自分が立てないハズ。ところが足跡は時速72キロで走っている。プラキオサウルス(首長竜)87t。心臓だけで400キロ無ければならず生きられるはずがない。さらに翼竜は重すぎて飛べるはずがない。

こんな動くことのできない重さの生き物はどうやって生存していたのか。地球重力の変化があったのではないか。恐竜が一斉に滅びた理由は、ある時重力が増大して一斉に立てなくなってしまったのでは。

では、重力が突然増大したその原因は何なのか?

(2004/10/25~29 放送)

Source

cover 恐竜と共に滅びた文明
浅川 嘉富 (著)

Amazonの出版社/著者からの内容紹介
6500万年前に滅亡したとされる恐竜たち。 だが、南米ペルーの小村イカで発掘された石「カブレラストーン」には、 何十種類もの恐竜たちの姿が克明に刻まれていた。 それらの石の中には、天体望遠鏡で巨大彗星をを観測する人々の姿や 心臓摘出手術の様子が描かれた、目を疑うような石が含まれていた!!

(2004-11-02 作成)
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