2004年12月13日

空想鉄道

駅に到着する電車、遠方にはSL

江戸芝・樺倉パン粉電鉄( えどしば・かばくら ぱんこでんてつ )

いよいよ「空想鉄道」の登場。ヌッポン帝国の地方都市、江戸芝市(えどしばし)は江戸町と芝町が合併した港湾都市と樺倉山(かばくらやま)の鉱山、および地元特産のパン粉を輸送する目的で敷設された鉄道。当初は全線電化を目指して敷設したのだが、資金が足りずに地方鉄道から中古の蒸気機関車を購入して運営していた。経営は順調で、その後資金ができて一部電化を開始し始めた頃に、樺倉山鉱山に極めて良質な炭坑があることが判明し、蒸気機関車たちも使い続けていくことになった。
近年の「きかんしゃトーマス」ブームをうけて、古くからある蒸気機関車をきれいに塗装し、前面に顔をつけたところ、このSL目当てに多くの観光客が押し寄せるようになった。今後は観光にも力を入れ、新型電車の導入、SLは大型機関車の導入などを予定している。

芝中央駅

全景 芝中央駅の全景。港湾に面した駅には一通りの設備の揃った駅。港湾の荷揚げクレーン。大型のターンテーブル。給炭給水設備、2面3線の旅客駅。3線の旅客車ヤード。ディーゼル機関車引き上げ設備。貨物荷揚げ設備。こじんまりまとめてみた。荷揚げ設備は江戸港湾駅からの専用線が芝中央駅の構内を大きな鉄橋でまたいでヤード横に達している。

駅全景を別方角から 駅全景を別方角から。

旅客駅と車両ヤード 旅客駅と電車引き上げ線、ディーゼル機関車留置線。
2面3線の旅客駅は、蒸気機関車時代のままで、ホームの長さは客車1両分しかない。電車は2両編成で、駅舎本屋側の車両から乗り降りする。2両編成の電車は、最近導入されたLRTタイプのものから、旧型釣り掛けモータのものまで、種種雑多な電車が在籍している。
客車は、定期運行されるSL牽引列車のためのもので、最近購入したもの。トーマスに似合うように、イギリス式コンパートメント車もにも顔をつけている。 ディーゼル機関車はイギリス式のエンドキャブで、トーマスブームにあやかって、全面に顔をつけている。

旅客駅 駅舎本屋は江ノ電駅を利用した。Y型ポイントを入手できたので、2面3線の頭端式駅を作ることができた。駅舎左手には、転車台からのびる車庫がある。左手ホームえきからは、電車のいったん引き上げ線があり、ここには臨時SL列車をやり過ごすための電車が留置されている。SL列車がでる場合には、ここに機関車が引き上げて灰落としをすることもある。

旅客駅 旅客駅ホームに並ぶ車両。

旅客駅 到着する新型電車。客車留置線から引き上げるLRT型電車。遠方には貨物ヤードから出発する貨物列車、その上の鉄橋にも貨物列車。

旅客駅 列車が発着する合間、駅はのんびりな雰囲気

貨物ヤード・機関庫 貨物ヤードと機関庫。機関庫には4本の留置線と炭水補給施設がある。また、その脇には港湾に隣接した貨物ヤードがある。貨物列車の牽引は主に蒸気機関車が行っている。

駅を渡る貨物線 芝中央駅を鉄橋で渡ってくるのは貨物積み卸し専用駅へ向かう貨物線。サドルタンクのスイッチャーが貨物を牽引して到着するところ。その下を新型電車が発車してゆく。

貨物線から駅をのぞむ 貨物線を走る列車を追うようにして、駅方向を臨む。

貨物ヤードから本線へ出発する貨物列車 貨物ヤードから本線へ出発する貨物列車。鉄橋にはスイッチャーに牽かれての貨物列車が。

貨物ヤードから本線へ出発する貨物列車 貨物ヤードから本線へ出発する貨物列車。鉄橋にはスイッチャーに牽かれての貨物列車が。引き上げ線にはLRT型電車が出発に備えて回送してくる。

貨物ヤード 貨物ヤードで出発を待つ貨物列車。後方にはクレーン。

貨物線は、芝中央駅駅方面と、本線直上を抜けて採石場方面へと分岐している。

芝中央駅駅脇の貨物積み卸し場についた貨物列車。横はディーゼル機関車留置線。

(2004-12-23 作製)


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