2005年02月21日

聖書の中の殺人

中東問題。TVみてると彼らは石を投げる。イスラエルは石を投げつけてできた国。ダヴィデ。敵の大将ゴリアテを一発の石を投げつけて倒した。

ダヴィデの前に現れた隣の奥さん。城のなかで部下の奥さん(バテシバ)が行水をしてるのを見る。彼女は月経が終わったばかりであった。
ダヴィデが来るのを待ってバテシバが行水を見せつけたのではないか。
隣の奥さんに手を出した。奥さん妊娠。
バテシバの旦那。ウリヤ。これが忠臣。戦場へ赴かせる。ウリヤを危ない戦場へと行かせて戦死させる。
このことが、ダヴィデのトラウマとなる。
バテシバを妻と迎える。
この子がソロモン王となる。

ダヴィデの持っていた石版は国が3分割されたときに消えてる。
一部族がこの石版を持って逃げてる。
私はこの一部族が日本に来てるんじゃないかとおもう。
お調子者のヘロデ。隣の奥さんヘロデアに手を出す。娘のサロメが「ヨハネの首」をほしがる。

キリストとその周辺。
この固まりのなかから、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教が出てくる。
この違いは「イエス」の扱い。
ユダヤ教は「イエス」は預言者の一人。
キリスト教は「イエス」はキリスト(救世主)。
イスラム教は「マホメット」以外全く認めない。

イラクに駐留してるのはほとんどみなキリスト教国。
一国だけ異なってるのが日本。そして、イラクでキリスト教のもっとも深い精神を「実践」してるのは日本だけ。ナパーム弾打ち込まれても反撃しないし..

イエスは詩人
日本の民謡のかけ声のなかに古代ヘブライ語がよく混ざってる。
軽めの騒ぎにはなってる。大きくしたいな。
青森の戸来(へらい)村にイエスの墓がある。
隠れキリシタンの聖書。楽園追放の件がない。リンゴを盗んだぐらいで追い出す、デウス様はそんな気持ちの狭い人ではない。アダムとエバは武者修行に出かけたんだ。
信者は「レッテル」にこだわる。信じるか信じないか。私の周りのキリシタン(と呼んだら、「クリスチャン」と呼べと反撃された。「クリスチャン」というレッテルこそがありがたいのだろう)は、西洋かぶれのお調子者ばっかり。世の中には本当に信心してる人もいるんだろうけど....

2005-02-21~25放送

Source

cover 聖書の中の殺人―人間の悪意の研究
白取 春彦 (著)

Amazonレビューより
一般に道徳的と信じられている聖書の中に、実は人間の罪の殆どが記さ れている、という切り口は同じようにスリリングで我々を惹き付けま す。それぞれの小論は『殺人』というキーワードを軸に記録された事件 を分析していきます。

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