2005年05月30日

中国の反日運動

日本の国防の要とは

中国の反日運動を振り返る
これは感情論ですね。デモ自体が感情のデモ。こういう事って不幸って思うか。唯一の道は日本の最大の過ちは「アジアは一つ」と思ったこと。「世界は一家、人類は皆兄弟」そんなんじゃない。アジアはバラバラだ。なかなか仲良くなれないと言うことを前提にするしかないのではないか。

ニュース番組で
中学生:「どうして人を殺してはいけないんですか」筑紫さんが明快に答えられなかった。そのことが大問題になった。
この言葉自体が矛盾している。文章をひっくり返すとナンセンス。
「どうして人に殺されてはいけないんですか」
しかもこの言葉の立場が自分が殺す側の立場にいるという全く無意味な前提。
これは自問自答の言葉。他人に訊いてはいけない。

中国の反日デモの渦の火種とは
・なぜ靖国に参るのか
・どうして教科書に中国侵略をかかないのか
・そんな国が常任理事国になりたがるのか

実はこれは質問ではなくて、結論。命令形に読み直す

デモの脇で「日本は滅びよ」と叫ぶおじさん。彼らの憎悪はどこから来てるんですか?戦後という短い期間の問題ではない。
中国の日本に対する一番の感情は「頭が高い」 日本人は「え?頭?高い?」と聞き返す。このこと自体が「頭が高い」

中国は中華思想

日本は大昔から頭が高い(笑い)
これは嫌われます。
日本の頭の高さを歴史から調べる
聖徳太子が随に親書を書いた。書いた文面:「 日出る処の天子、書を、日没する処の天子に致す。(つつが)なきや。」 「日がかーっと昇っている国から、日がズーーっと沈んでいるあんたんところの国へ手紙書いた。オイ元気か?」
随の武帝は「やんぬるかな」:バカはどうしようもねぇな。と答えた。

日本は中国から何でもかんでも取り入れてる。
中大兄皇子から天皇制を強化する。和国から日本にする。皇帝は世界に一人でその人を崇めるのが中華思想。ところが日本は自分で作った。自前で皇帝を造った怒り。いろいろ教えてやるんだけど日本人が勝手に変える。文字を教えてやるとばらしてひらがなカタカナをつくる。仏教を教えると金ぴかにしない。神道とのバランスをとった。

司馬遼太郎。中国が日本を嫌いとする。嫌いの中に日本人の個性がある。
法然親鸞・アジアの歴史は中国から伝えられたものを日本人がどう変えていくかにある。中江藤樹・儒教の精神をも変える。

孔子と孟子が攻めてきたらどうしますか?儒教の精神に則って戦う。朝鮮は中華に対して小華。漢文として、読み下し文。レ点返り点。中国の漢文を中国語で読まない。和文で読み下す。中国の発音を勉強しない。駅前留学で発音を教えていない。江戸時代野武士は漢文で筆談が出来るほど知識はある。のに、会話が出来ない。
中国から新しい勢力が朝鮮半島のはしご段をつたって降りてくるという前提に立った国防戦略。

日本人が考えた防衛戦略

「気持ち悪がられる」これが2千年の歴史。 もう防人は立たなくていい。
時々気持ちわるいことをして、島国として独立を保ってきた。
西洋列強が日本を攻めなかったのは?寿司や刺身と称して生魚をたべる気持ち悪さ。
これが倭のエネルギー。
中間の立場から日本を見るとなかなか気持ち悪い国に見える。
反日運動のデモは規制すべきではない。違うことをやって戦車に踏みつぶされた事件があったが、それに比べてスゴイ進歩。ものを壊す人を傷つける。これは困るが。
反日感情に燃える学生さんを応援しましょう。

(2005/05/30~06/03)
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