2005年07月04日

ゼロポイントフィールド その1

ちかごろ、話をすると「その話はどの本に書いてあったか」と聞かれることが多いんですよ。でも、それは5冊6冊読んだ果ての一言だったりするわけで、その話はなにに書いてあったか?の質問に答えようがないんです。
今回も6冊、読みました。

今年の4月に兄が逝きました。毎日母に向かって水をあげているんですが、そこに「兄貴がそっちに行きましたんでよろしく。」って言っている。でも、科学では「死者の国なんかない。」って言いますよねぇこれは現代の科学。 あの世が欲しい。もしあの世があればこの世の生き方って変わる。だって、死んだ後行くところがあるとわかっていれば、自分が死ぬのに人を巻き込むなんてそんなことが起きなくなるでしょ。

さて、この世の中は分離された小さな物体が集まって構成される。その振る舞いは予測可能で計測できる。

量子物理学ではあの世は認めるんですよ。

今回の放送には「鉄矢流の解釈ですね」「鉄矢さんの理解では..ということですよね」というあとから乗せた 小川真由美アナウンサーの言葉が随所に挿入されている。「量子ワールド」には未だ確定的な実験結果というのが少なく、しかもそれが、武田さんの話にもあるように従来の我々の科学的知見とかけ離れたものがあるので、疑似科学やスピリチャルが入り込みやすい。そのため、誤解が生じないようにとの配慮だろう。

加山さん(加山雄三)の話はは物理学がすごい。空飛ぶ円盤を作っているって話をする。量子物理学の世界をばーっと話す。俺は「そんなことたぁねぇだろー」と心の中で思いつつも話を聞いてたんですよ。まったく物理とかもダメだったし。 カーナビの話を最初にしてくれたのは加山さん(加山雄三) 「今度の休みには光進丸でハワイまで行くんだ。」「へえ、夜はどうするんですか?」「おまえ知らないのか、 人工衛星からの電波をキャッチすると自分の今いる位置がつかめるんだ。それを自動操縦につなげば、行き先だけ指定しておけば船は自動で進んでいくんだ。」それをきいて、そんなことあるわけねーダロ。その間、付き人が操縦してんだろ。なんて思ってたんです。ある時「おまえ俺のことを馬鹿にしているだろ」と加山さん(加山雄三)に言われた。「俺とおまえはジャスト一回り違いの誕生日同じ いつか俺の言ってることに興味を持つ。」

きましたよ。いま、その加山さん(加山雄三)の言ってた世界に興味が出てきてしゃべってます。

私と世界は観察するものとされるもので実は関係ない
アインシュタイン 光速度不変の法則 相対性理論:このアインシュタインが怪しくなっているんです。

一番小さなものを探求したら..「量子」「ちいさなもの」のあつまりではなく、「粒ではなく波」「時間と空間が全く存在しない」「巨大な織物」「観察されるまでは可能性であって、観察した瞬間に実体を持つ物体に落ち着く」「最小の物質が集まってあなたの形に揺れているあなた」バイブレータのようにふるえているバイブレータの「場」あなたは「小川真由美」という振動なんです。「なんか気持ち悪いですねー(笑)」

電子はどれだけ離しても影響し合う..それがどうして「光速より早いものがある」のか?
宇宙はこの電気をすべて記憶している。といえるのか?
さらに
宗教の本質とは?

(2005-07-04~08 放送)

Source

cover フィールド 響き合う生命・意識・宇宙 (単行本)
リン マクタガート (著), Lynne McTaggart (原著), 野中 浩一 (翻訳)

Amazonの出版社/著者からの内容紹介より
医療のトップジャーナリストが、世界の最先端科学者たちを取材。生命―意識―宇宙をつなぐ新たなパラダイムを示す。
キーワードは、「ゼロ・ポイント・フィールドZPF」。宇宙の力の源となる量子エネルギー場(量子真空)だ。
このZPFを軸として、私たちの身体、脳、細胞、DNA、コミュニケーションにかかわる驚くべき最新科学の成果が明かされる。「3000年紀を予見する書」と称賛された、人類の未来への道標。

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