2006年02月27日

近頃不思議なこと

Puffy(パフィ)は今世界一の人気者

どうして日本で売れないんでしょう? 不思議。 アメリカで売れたいと思ってる芸能人ってたくさんいるのに。挑戦し続けているのに。パフィはもうサクセスフル。
パフィをモデルにしたアニメ その局の視聴率が全米NO1
パフィ本人たちも 「あれ?」って顔をしている。小田和正ができなかったこと松田聖子もできなかったこと渡辺謙もできなかったことピンクレディもできなかったことを彼女らはやってのけた。
小田和正は自分の力を試すために、日本での成功を伝えずにアメリカでオーディションを受けている。それでも失敗している。

彼女らが帰ってきても、何故騒がないのか。アメリカで成功している人が日本に帰ってきたらあらゆる番組から引っ張りだこのはず。日本側の受け止めが冷えすぎてる。

これは日本が変わった。日本がアメリカを見る目が変わったという事じゃないか。

大日本帝国

戦争前の日本はろくな国ではなかったというのが小学校の教え方。
現在では本当の日本は戦後からと言う認識。
小泉さんが靖国に行くということで中韓から嫌われている。
ところが、先の戦争で日本が一番殺した敵兵はアメリカ。アメリカ人30万以上の犠牲者。小泉さんが靖国にいった時にアメリカは何も言わない。これはどうしたことか。

アメリカにとって「オキナワ」は最悪の地名。響きが全く違う。小学校でベトナム戦争の悲惨さを語る。「ベトナム」のすべての始まりは「オキナワ」地獄の入り口。非常に忌まわしい呪われた地名。

南京大虐殺やったやらないでもめている。でも日本も認めるのはパールハーバーでの虐殺。中韓はアメリカに訴えかけて3カ国で反靖国をやればいい。

バラエティ番組のバラエティのなさ

ロンブーのやってる格付け番組、踊るさんま御殿、伸介の法律の番組、世界一受けたい授業。 これみんな同じ形式でしょ。メイン司会者がいて答える人たちと対面するという形式。そしてとにかく答える人をむやみに並べる。ちょっと飾り付けを変えると、ほかの番組もできる。

この番組を見た翌朝「どれが一番おもしろかった?」って家族に聞くと、何も覚えていない。バラエティショウは瞬間的なモノ。次の朝には 45分費やして見た番組の30秒ネタしか残っていない。これはいったい何だろう?

全部に共通しているのは
「共感できないやつを省いていくというゲーム」
司会者に共感できないゲストを入れている。あの人は受け入れなかったと言う結末をつけている。

テレビは縁側ではなくなった。家屋で縁側をなくした。縁側はすぐ変えるお客さんが座る場所。武田の顔がアップになったとたんにチャンネルを変える人...絶対いるよ。

街頭インタビューを真に受ける司会者

ワイドショウやニュース番組でよくある街頭インタビュー。街頭の人はマイクを向けられた瞬間に、変換している。「幸せですか?」と聴かれたときに 不幸せと答えるバイアス。そのほうが移るしきりとられやすい。これはそういう質問をすることを含めての番組のやらせじゃないのか。

TVメディアが切り取った現実を現実と思うことに、視聴者は今、おなかいっぱいになってるんじゃないか。

(2006/02/27~03/03 放送)
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