2006年10月31日
別府に飛鳥IIが来港
別府港に飛鳥IIが来港。その美麗な容姿を堪能しに行ってきた。
別府港に飛鳥IIが来港予定。というのを昨日の新聞で読んで、あわてて港にいってみたら...いました。
港の沖には「さんふらわあ あいぼり」が回航中。普段は飛鳥が停泊している位置に停泊して、「さんふらわあ にしき」と縦列に停泊している。
本日は「あいぼり」が飛鳥II に 場所を明け渡して、沖で停泊し、4時出航の「にしき」が出航後、この位置に回ってくる段取りだ。
飛鳥II はさらにそれを上回るでかさだ。高層マンションを横倒しにしたような感じ。
近寄ってみる。尖った切っ先がかっこいい。こうまでも尖らせる「必要」はないんじゃないか。ということはかっこよさのためのデザインですな。そしてそれはあこがれの対象となる戦略で、見事に成功していると言える。手前に止まっているトレーラーは、「さんふらわあ こがね」への積み込みを待っている。
トレーラーの積み込みも終わったので、飛鳥IIにより接近してみる。見上げるほどにデカイ..それにラインが美しい。貨客船のフェリーに比べると、デザイン重視であることがよくわかる。
近寄りすぎると群盲撫象の如き様相を呈する。全体が見えないので一部分を切り取ったような写真が多数あるけど、割愛。これは船名部分。書いてあるだけじゃなくて、ちゃんとくっきりと浮き上げてある。
もう一枚。船体側面にあいた乗船口..ブリッジにはM.S.ASUKA II そうか。船は女性名詞だ。
船尾も特徴的だ。まるで海辺のリゾートホテル...この船は、まさに動くリゾートホテルなんだと実感。
そうこうしているうちに、前方の「さんふらわあ にしき」が出航する。こうして比べてみると、小さく見えるのがなんだかかわいそうな気もする。
「にしき」は寄港便。大分、松山、今治、神戸と寄港して大阪南港を目指す。
「にしき」が出航したので2時間後出航予定の「さんふらわあ あいぼり」が回航してくる。この狭い箇所をすり抜ける..大丈夫?
見事ですなー。まあこれくらいのことは朝飯前なんだろうけど。この狭いところに入ってくるのはてっきりタグボートに牽かれるかと思ってたんだけど、自力航行で見事着岸までしてくれました。「飛鳥II」と「さんふらわあ」の並んだ映像って意外にレアものらしい(笑)
そのときのちょっとだけ動画↓
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