2007年04月21日

長崎市電駅前便利改良ぜ

長崎行きたいなー とおもって調べていたら、長崎市電(長崎電気軌道)にはいろいろ改良計画があるらしい。

面白いと思ったのは長崎市内都心に電車の環状運転をする計画があること。現状では長崎駅前がY型に線路が接続しているので環状運転の電車は長崎駅前のスイッチバックをしなければならない。実際に、長崎駅前で電車を折り返して環状運転する実証実験が行われたらしい。


現状の長崎駅前の市電配線。通過しているだけだ。駅に降り立った人が、市電に乗ろうとすると長崎駅前の電停は駅の正面から一旦、ペデストリアンデッキに登ってから電停のホームへ降りなければならない。しかも遠い。最も便利な駅正面はタクシー乗り場となっている。


鹿児島中央駅は新幹線開通にあわせて、前の道路中央を走っていた市電の軌道を駅前移設して使いやすくしたので、新幹線計画のある長崎も移設するとともに環状線の電車が折り返せるような配線を、環状線運転に伴って本数が増えるために方向別のホーム増設をするなど「マニア的に」考えてみた。

1番線は赤迫方面乗り場
2番線は出島方面行き 1系統・環状線内回り
3番線は桜町方面行き 3系統・環状線外回り

2-3番は島式ホームとするので、3番線の電車は車体右側からの乗り降りとなる。運賃箱の設置など問題があるが、これはホーム側に移動式の運賃箱を置いて立哨係員が、利用客の案内とともに運賃授受にあたるのが良いだろう。広電方式だ。

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