2007年11月09日

会社を潰す2代目バカ社長

「バカが社長になっちゃった」って歌がありましたが
まさに、それを地でいってる感じかね。
仕事と称して青年会議所の飲み会に通ったり、会社が忙しいのに地域サークルの幹事引き受けたりなんかして、挙げ句の果てに「俺、全然仕事してないわ^^」と訳の分からん自慢してみたり。

そんな会社を潰してきたヤツを何人見てきたことか。不思議なのは成功する人はその人それぞれで、実は「法則」なんか無いのよ。 でも、ダメになるヤツは法則がある。同じ道を辿る。本人は自分独自の道だと思ってる。

cover   高田 純次 『サラリーマンの歌』 『つぶれる会社の前兆現象』
給料が遅れるような会社はもはや言わずもがなだがそうなる前の前兆現象というものもある。
・組織替えを頻繁に行う
・デスク配置などの変更を頻繁に行う
・意味もない会議が頻繁に行われる
・社長の居場所が重役でもつかめないことがある

今のうちならまだ逃げられるぞ!
給料遅配が始まる前に逃げるが得策

Source

cover バカ社長論
山田 咲道 (著)

内容(Amazonのレビューより)
第一章 「時は金なり」がわからない社長
第二章 社員が働く会社、サボる会社
第三章 ヒット商品の恐怖
第四章 お金をもうける算数・初級編
第五章 もうける社長は、こう考える

会計をベースとした経営指南書。著者は社長や上司の無分別な行動こそが会社を破壊すると説く。一方で、そもそも彼らは何をすべきか、また部下から見て、何が駄目に映るのかを明らかにする。付け焼刃の費用圧縮、戦略なき人件費削減、立地条件の悪い事務所移転など、原価計算に基づけば非効率であることは明らかだが、会計原則に基づかない意思決定によって、多くの無駄を生み出す意思決定をしてしまう。胸に手を当ててみれば、ベテランの経営者も思い当たることがあるのではないか。こうした具体例が、いずれも当たり前のように起きそうなことばかりで、実務に大いに参考になるだろう。起業家、中小企業において社長に成り立ての方に特にお薦めしたい。
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