亰濱急行湘南電氣鐵道館

日本で一番 HOTでCOOLな鉄道

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日本で一番CoolでHotな鉄道。それは京浜急行。時には悠揚迫らぬ迫力でゆっくりとＳ字カーブを進み、時には沿線の民家すれすれに、洗濯物を引っかけながら(ウソウソ^^;)すっとばす、真っ赤な矢。レッドアローとは彼らのことだ。(西武のなにがしはまがい物さ。)

最近の京急はまた、動きが出てきたようだ。羽田空港関連の整備、大田区との連続立体交差事業の着手。こちらはやる気満々という感じだ。注目点は蒲田駅の１番ホームから横浜方面本線へ向けての軌道を新設していること。この意味は、連続立体交差事業の性質によるものだろう。横浜方面への軌道新設は立体化のときに行えば二重投資にならないのになぜ、短命に終わるとわかっている軌道新設をするのか。

それは、連続立体化事業は今ある鉄道施設をそのまま立体化する場合と、その工事に便乗する形で鉄道事業者が設備の拡充を行う場合では、お金の出方が異なるからだろう。単純な立体化工事の場合には道路事業として行われ、道路特定財源からの原資拠出が工事費の９０％を限度に行われる。立体化する前に既成事実を作っているというわけだ。