2007年08月23日
長崎新幹線・真の配線
「真の長崎新幹線」 に書いた、長崎新幹線の路線図がこれ。鹿児島新幹線が博多南駅北方でカーブしているので、ここらあたりから分岐する。この区間は博多基地への回送もあるし、いずれ熊本駅が16両編成に対応した駅となれば、「のぞみ」の一部も熊本まで行くだろう。本当は博多駅からこのあたりまで複々線にしてダイヤの輻輳を避けたいところだ。
途中駅は「長崎空港駅」をのぞいて、内側に通過線を抱き込んで、停車線は側線にホームを持ついわゆる新幹線駅とする。
新佐賀駅は側線ホームから在来線へ接続する。在来線への途中に軌間変換設備を設ける。
長崎空港駅は新幹線の駅とするかどうか迷う。が、ここでは新幹線の駅としないことにした。ただし新幹線本線側にはホーム設置準備は行うものとする。長崎空港駅は長崎駅との間の空港アクセスシャトル列車専用の駅とする。 シャトル列車は、新幹線ダイヤを邪魔しないように、高規格路線にあわせた高速運行が可能な車両を用いるものとする。長崎-長崎空港間を10分程度で連絡する。
長崎駅は2面4線の駅とするが、このうち1面2線は新幹線専用(Aホーム)、もう1面2線は空港シャトル専用(Bホーム)とする。誤乗車を防ぐためにホームを仕切って別改札にするのも良いかもしれない。空港シャトルは別会社の運営としてJRとは別体系の運賃にしても良いだろう。
さて、これで博多-長崎間をほぼ直線で結ぶと距離は約100キロ。時速300キロで走ると23分程度。この23分という数字は現山陽新幹線を走る500系のぞみの時刻表上の数字から計算したもの。ただ、この長崎新幹線の区間では急勾配もあり、28分程度としたい。各駅停車タイプだと40分とした。これで時刻表をちょっと作ってみる。
下り 博多発の時刻は2007年4月の時刻を使う。「白いかもめ」を長崎までのノンストップとし、「白くないかもめ・みどり併結」は各駅停車とした。
かもめ1号 | かもめ3号 | かもめ5号 | かもめ7号 | かもめ9号 | かもめ11号 | |
博多 | 637 | 731 | 800 | 825 | 900 | 922 |
新佐賀 | レ | 746 | レ | 840 | レ | 937 |
肥前鹿島 | レ | 753 | レ | 847 | レ | 944 |
大村 | レ | 801 | レ | 855 | レ | 952 |
長崎 | 706 | 811 | 828 | 905 | 928 | 1002 |
かもめ2号 | かもめ4号 | かもめ6号 | かもめ8号 | かもめ10号 | かもめ12号 | |
長崎 | 600 | 630 | 730 | 830 | 850 | 922 |
大村 | 610 | レ | レ | 840 | 900 | レ |
肥前鹿島 | 618 | レ | レ | 848 | 908 | レ |
新佐賀 | 625 | レ | レ | 855 | 915 | レ |
博多 | 640 | 658 | 758 | 910 | 930 | 950 |
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