CD化してほしい-新しいラジオドラマ
語りが熱い。時に裏話を入れてクールダウンしつつ、文字通り演技が見えるような語りだ。これをここで文字を使って表現するのは難しい。是非ラジオで聴いてほしい。大阪のラジオでも同じようなラジオで映画を語っているおっさんがいるが、彼のようにCDを出しても良いほど。旨くやれば新境地を開拓できるのではないか。
2004年03月29日
秘すらば花 小津安二郎 その1
「秘すらば花」日本の伝統:不思議な表現方法 今やヌード写真集の時代。M字開脚とかされてもこまるんだよなー。あれはヌード写真集じゃなくて解体新書だ。 「ある人物・全く知らない人・しばしば私の耳の横を通... 続きを読む
2004年01月12日
映画「七人の侍」(その1)
戦争に負けてなんと7年目に撮り始める映画。その脚本には2年かかったというから、すごいですねー。この映画「七人の侍」はもう、筋を追って、エピソードも入れて語ると半年はかかるから、そこははずしてお聞きの... 続きを読む
2003年08月11日
黒沢明「赤ひげ」(その3)
保本は将軍の御殿医を目指すエリートそれが左遷された形で養生所にやってくる。ここから先は保本の成長を描いていく。 「おとよ」は岡場所の郭に売られた子。体も心もぼろぼろ。心がものすごく年取った。当てつけ... 続きを読む
2003年06月30日
黒沢明「赤ひげ」(その2)
今週も「赤ひげ」を語ります。良い本が見つかったので、いろいろ書き出しました。これがものすごい分量で。 赤ひげの風貌がものすごい説得力。 左遷でやってきた若い医師。保本。赤ひげは保本に最初の仕事で、は... 続きを読む
2003年06月23日
黒沢明「赤ひげ」(その1)
この「映画を語るシリーズ」ではマルセ太郎さんを意識しているんです。彼の舞台に映画を一人芝居で行うというのがあってこれが本編の映画よりも面白いとの評判だった。 私は「赤ひげ」一度大学生の頃に見ている。... 続きを読む
2003年05月19日
黒沢明「生きる」
初めての試み「映画を語る」に武田さんが挑戦します。いっさい損得はないという名作映画を武田さんの語りで紹介していくシリーズです。 最初の映画は黒澤明「生きる」これは世界一の名作ではないかと。ハリウッド... 続きを読む